公開セミナー:第24回名作の舞台裏「お買い物」に行ってきた [a day in the life]
【概要】
テレビ番組のスタッフや出演者が、自ら制作した番組を振り返る人気公開セミナー「名作の舞台裏」。第24回は、本年2月にNHKで放送され、第35回放送文化基金賞テレビドラマ番組賞を受賞した特集ドラマ「お買い物」を取り上げます。
一時帰京したのは公私ともに決着を付けなければならないことが多かったため。だから、今回のセミナーも当たったはいいものの積極的に行くつもりはなかった。
そんなわけで、まったく期待せずに行ったのだが、いや、驚いた。非常に水準の高い良質のドラマだ。もし、再放送でかかることがあるならぜひともご覧いただきたい。
シンプルなストーリー、というかほとんどストーリーらしきものはない。福島の老夫婦が東京の渋谷に中古のカメラを買いに行くだけ。でも、おかしみ、かなしみ、そしてやさしさが綯い交ざった充実した人間ドラマになっている。実はラスト間際の東京駅のシーンで当方は泣いてしまった。
どうってことのないストーリーをここまで完成度の高いドラマに仕上げたのは両主演俳優の力が大きいと思う。演出家の手腕もたいしたものだと思う。
どうってことないストーリーと言い過ぎだが、脚本の前田司郎氏のとぼけた味わいの脚本もいい。氏の著作の『 グレート生活アドベンチャー 』は買ったまんま放りっぱなしだったので、探して読み始めることにしよう。
いろんな見方がができるドラマだが、当方は夫婦のドラマとして観た。凡百の映画などでは太刀打ちできない奥の深いテレビドラマだ。前田氏は最後にDVD化を望んでおられたが当方も激しくキボーン。
少し変わったタバコが手に入った [a day in the life]
本格的にタバコを吸い始めたのは17歳の冬の終わりだ。当時、大学受験をしていた当方は、おそらく緊張を鎮めるためということもあったのだろう、受験会場で未成年なのに堂々と吸っていた。
吸い始めから数年経って、いつしかメンソールのタバコを好むようになり、いまはなきサムタイムライトからセイラムライト、そしてここ10年程はマルボロメンソールライトに落ち着いている。
やめる気はないかと訊かれれば、あると答えるのだが、やめられないのはやはり中毒症状にあることは間違いない。そういえば村上春樹の『 ノルウェイの森 』で、主人公がなぜタバコをやめたのかと訊かれたとき「夜中にタバコが切れたときのつらさ」がイヤだと言っていたっけ。あの小説の時代では、コンビニはもちろん、タバコの自販機もなかったと言うことなんだろう。
ちなみに当方はTaspoには登録していないので、コンビニで買うかたばこ屋さんでカートン買いすることにしている。最近はカートン買いするとライターを貰えたりするのだが、度を過ぎると部屋中にライターが転がるようになることに気づいてからコンビニで都度2箱を購入することにしている。
そんなある日、コンビニで購入したタバコのセロファンを切ろうとしたときいつもと違う感覚がした。ようするに切るときのとっかかり(あれはなんというのだろう?)がない。どうしたんだと思ってしげしげと箱をみてみると天地逆さまに包装されているのだった。
ご覧の通り、これじゃいつもの感覚では剥けない。この手の包装ミスは初めての経験だ。1日1箱は吸っているとして24年×365日=8,760だ。8,760分の1というのはどういう確率なんだろう。飛行機事故に遭う確率は200千分の1らしいと聞いたことがあるから、それほど低くはないのか。
記念に賞味期限が来るまではしばらくのあいだ保管しておこうと思ったのだが、タイミング悪く最後の一本を吸い終わったあとだったのであっけなく封は切られてしまった。そう、「夜中にタバコが切れたときのつらさ」はイヤだから。
カツカレー焼きそばをつくってみた [a day in the life]
@niftyのデイリーポータルZをたまに見ていると食べ物関連でおもしろい記事がある。今回、目を引いたのが「カツカレー焼きそば紀行」という記事で、人にも因るのだろうが当方としてはおいしそうだと思ったのだった。
ある日、ふと気づくと半端な焼きそばの麺と買っておいたレトルトパックのカレーが目についた。あれ、これはカツさえ買えばカツカレー焼きそばできるじゃないですか。
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閉店間際の割引カツと買っておいたレトルトパックのカレー | 肉はカツとカレーのがあるから、具材はキャベツとタマネギのみにした |
そんなわけで制作したのが下掲のようなもの。
なにより、これだけ絵になる食べ物も珍しい。目で楽しめます。
麺とセットになっていたソースを使用するか否か迷ったのだけど結局使うことにした。結果、当方としては満足できる味となった。カレーにソースをかける人だっているのだし。ただし、塩分を控えている人にはお奨めできない。20代から30代前半の、いくらでも食べられる世代で一人暮らしもしくは単身赴任の人は、手軽にできるのでお奨めだ。
弁当男子になってみた [a day in the life]
一人暮らしを始めて思ったのは、可能な限りコンビニ弁当とカップ麺は口にしないでおこう、ということ。いや、口にしなかったら食べなくなっちゃうタイプなので、それはそれで危険だとも思う。実際、3キロほど痩せてしまったし。
このままだと体脂肪率10%を切ってしまうと思ったので、まずはお昼ご飯強化作戦を開始。どこまで続くかわからないが、お弁当を制作してみた。
ご覧の通りだ。中身については以下のようなもの。
- 白米
- 梅干し
- スナップエンドウの塩茹で
- ウィンナ炒め
- エビシューマイ(冷食)
- マヨつくね(冷食)
当方はこの大きさくらいでお腹いっぱいになってしまうのでそれはそれでいいんだが、ひとつ失敗したのはご飯が固すぎたこと。これを反省材料とし、明日以降は少しお水を多めにして柔らかめに炊くことにしよう。まあ、これも経験だ。ちなみにお弁当箱はAmazonから仕入れました。
Sugar Land (シュガーランド) ラッキー日和・ランチボックス(アルミ) クローバー 76883-3
- 出版社/メーカー: 逸品社
- メディア: ホーム&キッチン
たいあん弁当の唐揚げ弁当を買ってきた [a day in the life]
当地に来てから最も心配だったのは洗濯の次に食生活である。料理はやってできないことはないけど、中学生以来、米なんか炊いたことがないし洗い物だって面倒だ。とはいうものの、幸か不幸か当方の居住域には外食店が少なく、否応なく自炊の道を進みそうな予感がしている。
一方で、webによるリサーチで引っかかってきたのがタイトルにあるたいあん弁当の唐揚げ弁当だ。どういうモノかは下掲の写真を確認いただくとして、とにかく唐揚げの量が半端ではないとだけは理解していた。
本日、当方は多忙でろくすっぽ昼食も食べられない状態であったので珍しく空腹感を覚えた。なにしろ胃が小さくて小食だからたいあん弁当なんて夢のまた夢と思っていたがこれを機会に突撃してみることにした。
上から見るとはみ出しているだけにしか見えない | 横から見ると激しくはみ出している |
さらに横から見ると大幅にはみ出している | お米の量とミスマッチ。420円とは思えない量だ |
当地では有名らしく、職場の人からも一度は食ってみた方がいいというサジェスチョンがあったのだが、うー、これは相当に胃に余裕がないといけないと思う。やはり完食はできなかった。明日の朝に残りは食すことにしよう。
So-net DVDレンタルに登録した [a day in the life]
何度も申し上げてしつこいが、当方は今現在テレビのない生活をしている。それはそれで清々しい気分ではあるのだが、正直、映像もたまにはないと苦しい。
かといって、DVDレンタルにはいちばん近いところでも歩いて20分はかかる。もともと返すのが面倒だと思う性分なのであきらめかけていたところ、So-netさんにもDVDレンタルの仕組みがあるじゃないですか。しかも宅配ではなくメール便で来るのが一人暮らしにはうれしい。接続会員は3ヶ月無料の特典もあり、ぽちっとな、としてみたのだった。
小さいビニール袋で郵便受けに入っていた | 宛先のあたりをはがすと返信用封筒になる |
借りたのは「BONES シーズン3」だ |
この手のサービスはTSUTAYAのDISCASが最大手だと思う。ただ、あちらは最低の定額料金が1,344円(税込)、こちらは980円(税込)。在庫量は豊富なんだろうけどランニングコストを抑えたいのならこちらの方がリーズナブルかも。とりあえずはSo-netの方にしばらくお世話になることにしよう。
フレッツ光(マンションタイプ・ミニ)がやってきた [a day in the life]
いやはや。転勤してから一月だが、実はその間はネット環境がWILLCOMのPHS回線だったのだ。この時期(転勤が多い時期)は回線敷設が一月以上かかると聞いていたので、暫定的に980円の「新つなぎ放題」コースで凌いでいたわけだ。
PHS回線にしても一昔前の32Kの時期に比べると128K出ているので、以前のような歯がゆさはなかったが、それにしても自宅のADSL回線に比べればどうしようもない遅さだ。ちょっとしたフリーソフトをDLしようたって一苦労だ。
そんな不遇の日々を耐えながら、やっと回線開通の日がやってきたのだった。
ADSL回線でも別にかまわなかったんだが、どうせなら光回線を初体験ということでフレッツ光にした。プロバイダは大きな声では言えないが@nifty。とはいえ、何年いるかはわからないのでメールアドレス等はクリティカルな用途には用いず、さらりと解約できるようにしたい。
さて肝心の速度なんだが、なんか自宅のADSL回線と体感的にはそれほど変わらない。もちろん、光TVとか導入すればそれなりに役立つんだろうが。導入してもあまり見ないだろうし、金もかかるし、どうしようかなあという感じだ。
とりあえず10MB超のデータをダウンロードできるようになったので、まあよしとしようかな。
とるもとりあえず [a day in the life]
光回線は4月末まで開通しない(>_<)
新しい住居にやってきた [a day in the life]
とりあえずコンセントがたくさんあるのでよい。
ただいま引っ越しちう [a day in the life]
田沢湖ビールを飲む [a day in the life]
エントリが疎かになっているのはわかっている。
何しろ転勤なのだ。
落ち着いたらエントリ再開します(>_<)
2008 48th ACC CM FESTIVAL入賞作品上映会に行ってきた [a day in the life]
映画にエキストラ出演してきた [a day in the life]
いつものようにwebをほっつき歩いていると、とある映画がエキストラを募集しているのを発見。土日の回もあり、どうせ当選することもないだろうが、話のタネに応募したところなんと当選。
だがよくよく読んでみると、埼玉県の奥地まで行くことになっている。遠い。1時間半以上かかる場所だ。しかも集合時間が7時半だって...orz いけなくもないが朝4時起きの始発乗車を覚悟しなければならない。まあ、いいか。どうせ早起きだし。
当日は予定通り4時に起床、始発の次の電車から東武線に乗り入れている半蔵門線に乗り換えると、明らかに渋谷あたりから朝帰りのお嬢さんたちがたくさんいる。昨日は金曜日だったし。若いっていいな。
1時間半程度の東武線小さな旅を終えて最寄りの駅から20分程度の歩き。なんとか行き着く。ロケ地の舞台は工場のようだが外観は綺麗なたたずまいだ。
受付を済ませると、控えスペースにはおおよそ200名内外の男女が参加している。こんな朝早くから物好きな人がいるもんだと、物好きでは負けない当方は思う。会社員役、という設定なので当方も含めほとんどの人がスーツ姿だ。
注意事項や設定・スケジュールを大槻ケンヂっぽい助監督から説明を受ける。誘導されてオフィススペースにはいると、これがまたフリーアドレスの今風なオフィス。しかも広い。かっこいい。なるほど、映画の舞台に使われてもおかしくないと思う。
誘導された場所が中心地からえらく遠い場所だったのでショボーン。向こうの方で人が動いているのが見える程度。まあ、映らなくても映画づくりの現場をみられるだけでいいか、と思う。
その後、「じゃあ、こっちの方にいどうしてくださーい」という誘導で中心の方に移動となる。おお。ここいらへんは俳優さんたちが歩くコースの近くようだ。
しばらくするとこの人がいるのを発見。もの凄くかっこいい。もうすぐ還暦とは思えない。しかも、このまま行くと当方の座り位置後方を移動する設定じゃないか!
さてテスト撮り。さっきの人とこの人が歩きながら話しているシーン。ステディカムを持ったカメラマンが歩いている二人を撮るというもの。動線上の椅子に腰掛けている当方の後ろを通り過ぎる。これって映るんじゃないか、もしかして。
本番を含めて何回か同じシーンを違ったカットで撮った。他の撮影を含め、結局終わったのが3時ころ。お昼ご飯は2時過ぎころだったか、その工場の昔ながらの社員食堂で昔ながらのコロッケカレーを食う。社員食堂や学食のカレーってなんでどこも同じ味がするんだろう。うまいからいいけど。
感じたのは、とにかく映画の撮影って大変そうだってこと。機材やエキストラの手配・細かな段取りを含め関係者の苦労って並大抵なものではないだろう。うーん、これから映画で「金返せ」とかいえなくなっちゃうな。
とりあえずこの映画は当方が映っているかどうかを映画館に確認に行かねば。映っていたらご報告します...知りたくもないか(笑) ところで記念品をもらいました。シグボトルってやつですね。ご覧のように"WASHIZU FUND"ってプリントされています。
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2008第55回カンヌ国際広告祭入賞作品上映会に行ってきた [a day in the life]
「カンヌ国際広告祭は、 One Show、クリオ賞と並び、世界3大広告賞の一つといわれる世界最大級の広告賞の名称。正式名称は「International Advertising Festival」、通称カンヌ・ライオン。総称で「Cannes Lions International Advertising Festival」と呼ばれる。毎年6月下旬に、フランスのカンヌ市にて開催される」んだそうである。
毎年、抽選で募集される同上映会に行ってきた。
映画“金曜封切り”が目立ってきた事情について考えてみた[2] [a day in the life]
あのヒット作も、映画“金曜封切り”が目立ってきた事情
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20090120-570-OYT1T01094
昨日のエントリの続き。
昨日のエントリでは「ここ数年間で映画館の効率が下がってきている」というところまで書いた。根拠となるグラフを再掲しておこう。
よーするに、客数が横ばいなのにスクリーン数ばかり増えているということだ。
映画“金曜封切り”が目立ってきた事情について考えてみた [a day in the life]
あのヒット作も、映画“金曜封切り”が目立ってきた事情
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20090120-570-OYT1T01094
この記事を読んで当方はどうとはいえぬ違和感を感じた。なぜだろうか。今日はそのことを考えてみたい。
記事によると、「金曜夜は映画、という生活リズムを確立したい」(TOHOシネマズ番組編成部)とのことで、それはそれで同意できるものだ。記事にもある『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』は、当方も金曜の晩に鑑賞したし。
ただ、<積極的に金曜初日に取り組む東宝東和は「ここ数年、洋画を取り巻く状況は厳しい。何らかのアクションをとりたい気持ちもある」とする>という考え方は、本当にそうなんだろうか、という違和感がある。
芥川賞・直木賞について書いてみた [a day in the life]
「芥川賞・直木賞」候補発表…各6作品、選考会は15日
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=cul&aid=20090105-570-OYT1T00037
普段あまり気にしていなかったのだけど、この時期に両賞の候補作が選定されるのだな。当方は雑誌の「文藝春秋」をなぜか定期購読していて、それにはいつも芥川賞受賞作品が掲載されるのだがトンと読んだことがない。
初春のアキバに行ってきた [a day in the life]
ケホッ、ケホッ...
かなり体調は回復してきた。年末の30日から昨日までは結局なにもできなかった。寝込むほどではなかったが引き籠もる程度にはつらい風邪。ちっとも年末年始らしくない。尤もここ十数年、おせちもお雑煮も口にしたことはないし、お正月のTV番組はいつにもまして嫌悪感を誘う内容になっている。初詣も性に合わない。なんてことはない、もとからお正月らしくない元日を過ごしてきたわけだ。
当方にとっていちばん元日らしいことは映画を観に行くことだ。したがって今回のように風邪で伏せって映画鑑賞できなかったことはかなりの痛恨事なのだ。だから、体調が回復してきて真っ先にすることは映画鑑賞と思っていたが、まだ少し咳が残っている。ほかのお客さんに咳の音で迷惑をかけるわけにもいかない。
しょうがない。あとは正月らしいことといえば初売りだ。初売りといえば、これはもうアキバしかない。
◆◆◆ 謹 賀 新 年 ◆◆◆ [a day in the life]
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2008年のなんでもBest3について考えてみた [a day in the life]
ケホッ...
風邪ひいちまったよ...orz
せっかく会社が休みだというのに一歩も外に出る気がしない。明日は映画の日だっていうのに、web予約する気にもならない。なにも年の終わりにひくことないのに、と思う。
書くことはないけど、せっかくの大晦日だからエントリすることにしよう。
旭川空港に降り立った [a day in the life]
寒いなあ。
豪華客船QE2、最後の航海を終えドバイ到着 [a day in the life]
せっかく"AFPBB Newsの写真ニュース転載機能を追加"とのことなのでエントリしよう。
クイーンエリザベス二世号が横浜に寄港したときに見物に行った覚えがある。何歳くらいのときだろう。まったく覚えていない。仮に10歳のころとしてももう30年前。けれど、何かの拍子に同船の名前を聞くと妙に親しく懐かしいような思いがしていた。そうか。最後の航海か。1967年の就航というから当方の一学年上だ。ここまでよくぞがんばったと言いたい。
練馬区立美術館で「石田徹也―僕たちの自画像―展」を観てきた [a day in the life]
いつものようにwebをほっつき歩いていたら石田徹也氏の存在を知ることになった。ちょうど練馬区立美術館で展覧会があると知り出かけることに。ほとんど23区を縦断して練馬区に辿り着く。とはいっても地下鉄を乗り換えて1時間程度だから近いものだ。
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【同館ホームページより】
鋭敏な感性で自己と社会を描き出し、将来を嘱望されながら惜しくも31歳で死去した画家・石田徹也(いしだてつや) (1973~2005)の作品は、見るものすべてに衝撃を与えます。多くの作品に登場するうつろな目をした人物は、彼の分身であるとともに、現代に生きる若者たちの自画像でもあります。また、それは現代社会の中で生きる私たちが日頃は心の奥底に押し隠してしまっている精神のドラマを表現したものとして、世代を超えた共感を呼んでいます。あるときは哀しく、あるときは悲痛であり、また、滑稽な現代人の姿を、石田徹也は精密に観察しながら丹念に描き出しました。
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夕学五十講「地頭力を鍛える」に行ってきた [a day in the life]
日本に調律師は何人いるのか? 最近はやりの「フェルミ推定」でよく出される問題だ。「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」というのがエンリコ・フェルミ氏による推定の典型的な問題だからだろう。
ちなみに社団法人日本ピアノ調律師協会によると「ピアノ調律師として生計をたてている人の数については正確なデータはありませんが、会社に所属している調律師や、自営業者、フリーを合わせても6,000人程度と推測されます」とのこと。研修なんかでこの問題が出されたら左記をさらりと答えてあげてください。そういう問題じゃないか...
公開セミナー:第22回名作の舞台裏「家政婦は見た!」に行ってきた [a day in the life]
テレビ番組のスタッフや出演者が、自ら制作した番組を振り返る公開セミナー「名作の舞台裏」。何回か出かけているんだが、覚えているだけでも、西田敏行氏・竹下景子氏・上野樹里氏が登壇したものを聴講...?しに行っている。
地蔵 インタビュー「辛かったこと、もしくはそうでないこと」 [a day in the life]
多忙を極める 地蔵氏 に奇跡的にインタビューのアポイントメントをとることができた。しかし我々に与えられた時間は30分。 そのあいだに 地蔵氏の根幹をなしていると思われる過去の体験、しかもネガティブな面について質問をぶつけてみたい。これまで語られなかった意外な一面を見ようという狙いである。(収録:2008年11月6日 都内某所にて)