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芥川賞・直木賞について書いてみた [a day in the life]

「芥川賞・直木賞」候補発表…各6作品、選考会は15日
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=cul&aid=20090105-570-OYT1T00037

普段あまり気にしていなかったのだけど、この時期に両賞の候補作が選定されるのだな。当方は雑誌の「文藝春秋」をなぜか定期購読していて、それにはいつも芥川賞受賞作品が掲載されるのだがトンと読んだことがない。

直木賞受賞作にしても、調べると宮部みゆきの『 理由 』(第120回・1998年下半期)を読んだっきり。ってことはほぼ10年間、直木賞受賞作も読んだことがないのだ。いったいどういうことなんだろう。

もちろん、候補作になっている伊坂幸太郎や福井晴敏の諸作品や、最近では『 赤朽葉家の伝説 』,『 悪果 』,『 警官の血 』なんてのは読んでいるんだが受賞はしていない。桜庭一樹はその後『 私の男 』で受賞したが同作は未読。

いや、別に同賞の選考委員が大衆のウォンツに疎いのではないか、ということを言いたいのではない。全体の人気とか将来性とかその他の力関係とかいろんなバランスにたったうえで決定されるんだろうな、ということ。

今回の候補作では道尾修介の『 カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 』を買ったが放置中。いや、途中までは読んだんだけどね。例によってズーンとくる雰囲気の作品なので、精神が強まってきたときに読みたいと思う。

それにしても両賞とも、こうやって新聞記事の紙面を飾ると言うことはまだまだ力があるんだな、と思うのでありました。うん、チラ裏すまんかった、ネタがないもので。


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