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『ハゲタカ』 [movie]

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上映時間:134分
配給:2009東宝
スタッフ&キャスト:
[監督]大友啓史
[原作]真山仁
[脚本]林宏司
[音楽]佐藤直紀
[出演]大森南朋,玉山鉄二,栗山千明,高良健吾,遠藤憲一,松田龍平,中尾彬,柴田恭兵

■■■
2月21日にエントリした"映画にエキストラ出演してきた"で出演してきた映画は実はこの『ハゲタカ』。結論を申し述べよう。当方の出演は約0.1秒ほど(´・ω・`) 当人でなければ当方とわからない出演時間だ。柴田恭兵との初共演は夢と終わったのであった...


[ストーリー]
“ハゲタカ”の異名を持つ敏腕ファンドマネージャー、鷲津のもとに、中国系ファンドが企む日本有数の大手自動車会社の買収を阻止せよという依頼が舞い込む。


因みに当方の0.1秒の出演シーンは、本編開始後約13分後にアカマ自動車の古谷社長(遠藤憲一)と芝野役員(柴田恭兵)がオフィスを歩いているシーンだ。半日以上かかったシーン自体が数十秒しか映画に使われていなかったというのもある意味ショックだったが。

まあ、それはいい。肝心の映画自体のハナシだ。まず、NHKで放映されていたテレビ版を知らないとおもしろさは削がれるかもしれない。当方はテレビ版を見ていないのでよくわからないが、そういう雰囲気はある。

赤いハゲタカ(玉山鉄二)がアカマ自動車を攻略するにあたって同社の期間工を籠絡するエピソードがよくわからない。なんでそんなことするのか。いや、ようするにそういうことでしょ、というのはわかるが、全体に与えるインパクトって少なそうだ。期間工役の高良健吾っていま売り出し中らしいけど。よくわからないけど。

あと、鷲津ファンドの連中の行動というか演技もよくわからない。これは演出の問題だな。終盤でとある企業の株を売りまくるシーンなんか、それでいいの、という感じだ。

正直なところ、ストーリーとしては1時間程度で纏められそうなところをサイドストーリーで134分にしている傾向がみられるということだ。

うーん。酷評になっているようだ。とはいえ、当方としては赤いハゲタカ・劉一華を演じる玉山鉄二は良い演技をしているように思う。底を見させない。ほんとは大根なのかもしれないけど、でも存在感は逸品だ。

トータルとしては、テレビ版のファンおよび玉山鉄二ファン、そして栗山千明ファンは鑑賞して損はないのかもしれない。当方? いや、エキストラ出演していなかったら観なかったかも...


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