『チェ 39歳 別れの手紙』

●上映時間：133分
●配給：2008スペイン.仏.米／ギャガ＝日活
●スタッフ＆キャスト：
[監督][撮影]スティーブン・ソダーバーグ
[製作][出演]ベニチオ・デル・トロ
[脚本]ピーター・バックマン
[出演]カルロス・バルデム，デミアン・ビチル，カタリーナ・サンディノ・モレノ，ロドリゴ・サントロ，フランカ・ポテンテ

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【ストーリー】
キューバ革命を成功させるや、新たな活動の地として、ボリビアへと向かったチェ・ゲバラ。バリエントス大統領による独裁政権を打ち砕こうとゲリラ軍を率いるチェだったが、米政府の協力を得た政府軍の猛攻撃にさらされる。

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本作は二部作のPart2にあたる。Part1はワイドスクリーンだったが本作ではビスタサイズ。一作目は戦闘シーンが多かったからだろうか。

1作目はエンタテインメントではないと繰り返し書いたが、二作目はさらに息苦しいまでにドキュメンタリタッチで描かれており、観るものに焦燥感をかき立てさせるものとなっている。

なぜキューバでの安逸な生活を捨て去ってまでボリビアでのゲリラ作戦を指揮したのか。そのあたりは事細かに描かれてはいない。戦場でなければ生きていけないという類の人間ではなかったと思うのだがどうなのか。

第一部を鑑賞された方はもちろん観るべきだと思う。チェ・ゲバラの生涯を知悉していればハッピーエンドではないことは容易に予想できるだろうが。

ベニチオ・デル・トロの熱演がこの二部作の最大の見所。制作も兼ねているようだから相当にゲバラへの思い入れがあるんだろう。そういやフランカ・ポテンテが出演しています。『 ボーン・アイデンティティー 』でマット・ディモンと共演していました。

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コメント 4

DSilberlingさん
shinさん

nice!ありがとうございます！
by 地蔵 (2009-02-02 20:41) 

dukeさんへ

nice!ありがとうございまするー！
by 地蔵 (2009-02-02 21:55) 

こんにちは〜☆

ほんと観ていて苦しい映画でした。。
あそこまでできるゲバラの信念の強さはすごいな、、と。
デルトロは、ほんとにハマってましたね〜。
by ジジョ (2009-02-03 02:41) 

ジジョさんへ

キューバの幹部として
また子どもの親として充実した生活が約束されているのに
なぜゲバラが戦場に赴いたのか。
信念なのか妄執なのか、よくはわからないですが
デル・トロの演技は説得力がありました。

nice!&CMTありがとうございます！
by 地蔵 (2009-02-03 08:11)