石田徹也:『石田徹也遺作集』 [book]
[日販MARCより]
毎日広告デザイン賞奨励賞をはじめ、主たる賞をすべて受賞し、活躍を大きく期待されていた天才アーティストが、突然に、静かに命を絶った。驚愕の世界を描き続け、31歳で急逝した彼の創作活動10年の軌跡。
少しばかり値は張るが購入。言いたいことは先の作品展に行ったときのものと同じになるが、初期のポップな作風から内面に分け入っていくような作風への変化が痛々しい。この画家には何があったのだろう。万人向けではないが興味のある方はぜひ手にとってみて欲しい。
パラリパラリとしか見れませんでしたが、いろんな意味で強烈な画集だったことを覚えています。
なんというか、言葉にはうまく表せませんがブワーって揺さぶられて頭が真っ白になったような、そんな感覚さえ覚えるような…そんな雰囲気でした(わかりにくくてスミマセン…)
何よりも、自画像?というかキャンバスの前に座っているご自身の写真がなんとも言えぬ奇妙な感じで衝撃でした。
by Robita (2008-12-26 22:56)
Robitaさんへ
表紙にある飛行機の着ぐるみのようなものを被った人から
ポップな作風を想像していました。
作品展を観て、画家としての後期に至るほど
そのなんともいえない閉塞感に息苦しい思いをしました。
興味のある人には、一度でもぱらぱらめくるだけでいいから
手にとって欲しい作品集です。
nice!&CMTありがとうございます。
by 地蔵 (2008-12-30 17:00)