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『4400 ‐フォーティ・フォー・ハンドレッド‐ シーズン1』 [dvd]

4400 ‐フォーティ・フォー・ハンドレッド‐ シーズン1 プティスリム <期間限定商品> [DVD]

4400 ‐フォーティ・フォー・ハンドレッド‐ シーズン1 プティスリム <期間限定商品> [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD

7,8年前だかDVDが出始めのころ、パッケージにCDのハードケースを用いたものがあった。最近は見かけなくて、トールケースのパッケージがほとんどデフォルトになっている。ブックレットとか入れやすいし耐久性もあるからだろう。今回、パラマウントから「プティスリム」というフォーマットでリリースされたシリーズは、ほぼCDのハードケースのサイズの樹脂製ケースが使用されている。特にブックレットも挟まっていずコストを抑えている。中身さえ観られればいいという当方にとっては歓迎すべきものだ。

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【イントロダクション】
過去半世紀にもわたって、各国で忽然と姿を消した人々がいた。その数、4400人。 そんな行方不明者たちが、2004年の現在、何の前触れもなく突然、宇宙から光の球体と共に舞い戻ってくる。彼らは年格好も失踪当時のまま、失踪中の記憶もない。ただひとつ、以前と異なる“特別な力”を身につけ戻ってきた...

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Amazonのカスタマーズレビューでえらく評価が高かったし安かったのでお試し版でと買ってみたところ、うん、たしかにおもしろい。おもしろさの理由の一つは地味なところ。えらーく地味です。『 BONES ―骨は語る― 』は華があるし登場人物たちが派手やか且つ個性的なキャラクタでみせる部分が多いが、本作はストーリーが着実であるところがおもしろい。

主要登場人物のNTACのエージェントの男女二人は個性的ではあろうと描かれているのだが類型的。個性的なキャラクタがいないのが本作の強み。それぞれの弱さとか狡さとか自分勝手なのを内包していることで当方は感情移入できた。たとえば主要登場人物たちの上司である男が自己中心的で官僚的な男なのに人間くさく描かれたいたりとか、会社員が日頃感じている日常的な感覚をうまく捉えていると思う。

還ってきた4,400人の人たちは特別なんだけど、こういう特別な能力を持ったらこうするんだろうな、という目線で描いているところがいい。「X-File」とかで、関わる人たちがえらくエキセントリックだったりするのが疲れる人にはお奨め。確かに比較的多くの人が推薦するだけのことはある。買わなくて良いから、レンタルで100円セールのときに騙されたと思って借りてみて。特に当方は得にならないんだけど...


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