『ブーリン家の姉妹』

 

●上映時間：115分
●配給：2008米.英／ブロードメディア・スタジオ
●スタッフ＆キャスト：
[監督]ジャスティン・チャドウィック
[原作]フィリッパ・グレゴリー
[脚本]ピーター・モーガン
[出演]ナタリー・ポートマン，スカーレット・ヨハンソン，エリック・バナ，ジム・スタージェス

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歴史ものの映画は苦手だ。特に海外のものはそもそも知識が欠落しているから観ていてもなんのことやらさっぱりわからない場合が多い。『 エリザベス : ゴールデン・エイジ 』はケイト・ブランシェットが出演しているというのにスルーしてしまったのはそんな理由だ。では、なぜ本作を鑑賞したのか。そうですとも、スカーレット・ヨハンソンが好きなんですよ。先週から続けて鑑賞できてうれしいですとも。

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［ストーリー］
16世紀、イングランド国王ヘンリー8世（エリック・バナ）には男子の世継ぎがなかった。いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿（マーク・ライアンス）は聡明な長女のアン（ナタリー・ポートマン）を愛人候補に仕立てる。だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー（スカーレット・ヨハンソン）だった。

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はじめに言っておくが、16世紀のイングランド宮廷を舞台にした華麗な物語を想像していくと肩透かしになると思う。もちろん主人公の一人であるアン・ブーリンの生涯をご存じだったらそんなことは思わないだろうが。鑑賞前に一度アン・ブーリンの名前をwebで検索をかけて、背景を知ったうえでの鑑賞をお奨めしたい。

当方はナタリー・ポートマンは少し苦手な女優。今後はスサンネ・ビアの『 ある愛の風景 』をリメイクした『Brothers』が公開予定とのこと。どうせ日本公開されたら観に行くんだろうけど。『 ミュンヘン 』 で暗殺者役を好演していたエリック・バナは、今回はご乱心の王様を熱演。実は母国オーストラリアでは人気のコメディアンだそうで意外。

そういえば帰ってから調べて気づいたんだが『 ラスベガスをぶっつぶせ 』主演のジム・スタージェスがブーリン家の長男であるジョージ役で出演している。あまり目立たない役だったけどね。

タグ：ナタリー・ポートマン ジム・スタージェス スカーレット・ヨハンソン エリック・バナ TOHOシネマズ・川崎 【洋画】歴史

コメント 4

おっっこれは気になってましたが、二の足を踏んでました。すっかりスカーレットに興味を抱きましたので、見てみようかな？結婚したばかりのスカーレットは政治的工作に巻き込まれるのでしょうか。。。
by duke (2008-11-03 17:43) 

dukeさんへ

近年では彼女はウディ・アレンに気に入られたようで
同監督の『マッチポイント』や『タロットカード殺人事件』に
出演しています。

『マッチポイント』では悪女役を演じていて演技の幅の広さが
わかります。内容もおもしろいと思うので手にとってはいかが？

ちなみに男性には『タロットカード～』でみせる
せくしいな水着姿がお奨めです（笑）

nice!&CMTありがとうございます！
by 地蔵 (2008-11-03 20:19) 

予告編でちらっと見て気にはなっていましたが、DVDでいいかなと思っていた作品です。

個人的にスカーレットは、ゴーストワールドの印象が強くて、他にもアイランドとかの、ちょっとぽわーっとした女の子というイメージを持ってます。

彼女は、ぽてっとした感じがたまらなく魅力的ですよね♪
by Robita (2008-11-07 22:51) 

Robitaさんへ

内容的には、まあレンタルでかまわないと思います...
劇場は女性が多く男性は少数派でした。
宝塚を観る人と同じ感覚なんでしょうか、よくわからないですけど。

ジェシカ・アルバもそうですが、くちびるのぼてっとした人が
当方の好みなのかもしれません（笑）

nice!&CMTありがとうございます！

by 地蔵 (2008-11-09 07:03)