『FRINGE / フリンジ 〈ファースト・シーズン〉Vol.2』 [dvd]
概要
「LOST」シリーズのJ.J.エイブラムス製作総指揮による科学サスペンスの第2巻。謎の死を遂げた女性が妊娠して数時間のうちに出産し、赤ん坊も短時間で80歳の老人になっていた。第2話「80歳の赤ん坊」と第3話「預言する男」を収録。
第一巻はBlu-rayで鑑賞したからか、DVDレンタルで視た本作ではアナ・トーヴの目尻(の皺)はあまり気にならなかった。画質とかあまり気にならない当方だが、やはりBlu-rayって高画質なんだなと実感したのだった。
閑話休題。本作を視て思ったのは、これは通しで視るべきシリーズものなんだなとういこと。いや、まあ、当たり前なんだが。たとえばBonesシリーズのようにエピソード自体は一話で完結する構成ではないから、生真面目に順番通りに視ていかねばならないということだ。
個々のエピソードでは、第2話の「80歳の~」はありがちなプロットで意外性は感じられず、このままだと途中で断念か、と思っていた。第3話の「予言する男」が、その後への盛り上がりを予感させるエピソードであったので、まあよしとするか、というところ。
気になっているのが、本シリーズでは、ウォルター博士とFBI捜査官のとアストリッドがコメディ・リリーフという位置付けだが、博士の目が笑っていないのでさらに緊張感が増してしまうということだ。それにしても忘れっぽい科学者だと思う、ウォルターって。
引き続き、意味ありげな伏線がばらまかれており、それらがどのように収束していくかが見所なんだろう。次巻以降のエピソードの出来如何では中途での視聴断念もやむなしか、という当方にとっては崖っぷち状態といえるVol.2だ。
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