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ThinkPad X32(2672-MUJ)のキーボード(08K5074→08K5073)を換装した [gadget]

このThinkPad X32を主力で使い始めてから3年半になる。これまでにも何度か申し述べてきているように、新しいマシンを買いたいという欲求はある。が、魅力的なノートPCがないという憂うべき事態に陥っている。

いや、そんなことはないか。新しいレッツノートやVAIO Type Xなどは確かに良い。特にType Xなんてあれだけとんがったマシンなのに100千円内外で購入できるのはすごいと思う。

でも、結局はぞんざいに扱えないとかポインティングデバイスが気に入らないとかでThinkPadに戻ってきてしまうだろう。このThinkPad X32も相当にぞんざいに扱っているが、塗装面が剥げたりとかってほとんどないところがすごい。

それに、WindowsキーのないノートPCが絶滅してしまった以上、動くあいだはこのマシンを使い続ける他がない。Windowsキーって好きになれない。いらぬお世話だと思う。あれは、あのキーをつけることでメーカーにインセンティブでもあるのだろうか。intel insideプログラムみたいに。

それはさておき、この数ヶ月間はトラックポイントの左クリックが使えなくなってしまったまま使っている。と、よく考えたら、クリックする部分とキーボードって一体になっていることに気づいた。だったら、キーボードごと換装すれば法外な修理代金も取られずに済むと思い至ったのだ。

早速リサーチすると、若松通商では17,640円で売っている。修理代金込みよりは安いだろうとは思ったが、もっとよく調べてみると、Lenovo(日本IBM)では保守部品としてもう少し安く売っているらしいことが判明。

ということで、webをほっつき歩くと「ThinkPad X32を英語キーボードに換装する」というエントリを発見(羊様、参考にさせていただきました。ありがとうございます)。そのままの手順通りに換装を実行したのだった。※リンク先にも記述されているように(平たく言うと)関係各位にご迷惑をかけないように購入や換装については自己責任でお願いいたします。

IMGP2799.jpgIMGP2803.jpg
■比較対象はないが、うすべったいキーボードが入っているとは思えない大きな段ボールで届く
■段ボールを開けるとさらに段ボール。マトリョーシカかよ
IMGP2805.jpgIMGP2807.jpg
■段ボール内にはキーボードがちんまりと入っていた
■英語キーボードです
IMGP2809.jpgIMGP2812.jpg
■裏の、キーボードのアイコンのある4カ所のねじを外す。■少し向こう側に押して、上方向に開けるとキーボードが外れた。写真中央は本体とのコネクタ
IMGP2819.jpg 
■同じ手順で新しいキーボードを取り付ける。当方初の英語キーボードマシンだ
 


意外にも換装自体は20分程度で終了。ThinkPadの整備性の良さがわかろうというものだ。

換装後、起動すると当然のことながら左クリックは復活。キーアサインはわけのわからないことになっているが、これはデバイスドライバを調整すればいいだろう。

12,000円弱で、3年半前のマシンが復活してしまった。いまとなっては骨董品と言ってもいいかもしれないマシンだが、これだけの投資をした以上は本格的にぶっ壊れるまで使おうと思う。

つきあいも長いし、気に入ってるからね。


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