『7つの贈り物』 [movie]
●上映時間:123分
●配給:2008米/ソニー
●スタッフ&キャスト:
[監督]ガブリエレ・ムッチーノ
[脚本]グラント・ニーポート
[出演]ウィル・スミス,ロザリオ・ドーソン,ウディ・ハレルソン,バリー・ペッパー,マイケル・イーリー
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そんなわけで浜松のTOHOシネマズにおける、おそらく最初で最後の鑑賞。え? 転勤で来る可能性はないかって? イヤなこというなよ(笑)
【ストーリー】
見知らぬ7人の男女のリストを作り、彼らの人生を探る孤独な男ベン。暗い過去を引きずる彼は、7人にある“贈り物”を届けようとしていた。やがてベンが企てた計画の全貌と、その目的が明らかになっていく。
序盤は非常に謎めいた物語が語られていく。男は何を企んでいるのか。その行動の目的は何なのか。時折、男のたどってきた人生と思えるフラッシュバックも意味ありげ。映画の始まった時点ではそんなストーリーで引っ張っていくのかと思う。
しかし少し勘のいい人で且つ原題を覚えていたら映画の中盤に差し掛かる前の時点で結末まで察しがついてしまうかもしれない。実は当方そうだったので、そういう意味では驚きの少ない作品だった。
鑑賞しているあいだ、そういう結末でいいのか、と思っていたのだが、実際にそうだったので頭を抱えてしまう。社会的・倫理的・宗教的にみても、なかなかこういう結末って容認しがたい部分があると思う。
微妙に違うんだが、 とある作品(←若干ネタバレなのでクリックしないように)を思い起こした。いわゆる問題作であり結末に苦い思いをしたものだ。『 ハンコック 』と同じ俳優が演じた作品とは思えない、考えさせられる深い作品。うーん。でも当方としては、この結末はちょっと否定的かも。
いったい何~と思いながら予告編見てます。突然誰かが何かくれないかな。とか。
イマイチなんだ。ふむ。
ウナギが食べたくなりました。
by duke (2009-02-23 11:44)
dukeさんへ
いつものことながら舌足らずな文章でスマソです。
おもしろさは充分でありまして。そういう意味ではお奨めです。
当方には腹落ち感がなかったというか
納得しにくい内容だった、ということです。
でも、やっぱり観たらこまっちまう方もおられるかと。
nice!&CMTありがとうですー!
by 地蔵 (2009-02-25 20:04)