D945GCLF2とS135でPCを組んでみた [gadget]
D945CLF2を買ったのはいいんだがしばらく放置してしまった。というのは、ケースを何にしようと考えていたからだ。設置場所とか拡張性とか静音性とかいろいろ考慮しながら、購入したのはAopenのS135-Blackだった。
まず気に入ったことなど。
- 小柄な筐体。
- ごてごてしていないシンプルなデザイン。
- ACアダプタによる省電力性と静音性。
等々だ。一方で、想定しうるデメリットは
- 小柄な筐体ゆえに熱に弱いかも。
- 拡張性はない。
今後、新たなマザーボードを購入した場合の電源容量不足。
などだ。強みと弱みというのはいかに裏腹なものだというのがわかろうというものだ。
あ、そうそう、このケースを購入する予定のある人にあらかじめ申し上げておくと、シリアルATAの電源ケーブルがないので買っておく必要があります。
◆ハードウェア構成と投資額区分 | 型番 | 価格 |
マザーボード | Intel:D945GCLF2(1.6Ghz,Dual Core) | 8,480 |
ハードディスク | Seagate:ST31000333AS(1TB) | 8,470 |
メモリ | ノーブランド:DDR2-2GB | 1,590 |
ケース | Aopen:S135 | 8,554 |
IDEケーブル | フリーダム:Flat Slender IDE Cable | 357 |
無線LAN子機 | Planex:GW-US54GXS | 1,480 |
ディスプレイケーブル | Arvel:AD341(D-SUB15/DVI-I) | 1,910 |
小計 | 30,841 | |
DVD-ROM | Apple:CW-8124-C | - |
キーボード | IBM:Space server Keybord | - |
上記のように投資額は31千円。少しよけいなものも買っているので絞れば30千円をも切っていたはず。
1Ghz超のCPUに2GBのメモリを積んだマシンが約30千円...なんと安くなったのだろうか。当方が初めてPCを組み立てたときのハードディスクは4.1GBで10千円弱だったというのに。
ちなみにDVD-ROMはリンゴ・コンピュータ会社のMac miniのDVD-ROMをDVDマルチに改造したときに余ったもの。
◆ハードウェアと組立工程M/BとHDD、そしてメモリ | S135はピアノブラックの塗装なので指紋がつきやすい。 |
筐体内は狭い。 | 苦労してM/Bを設置。大きい筐体に慣れていたので一苦労だ。 |
端子類には+-が明記されていてわかりやすい。 | DVD-ROMの上にあるのはスリムATAPIとIDEを変換する基盤(ケースに付属)。 |
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すべてをセットすると内部はケーブルでいっぱい。高発熱のCPUやチップセットには向かないかも。 |
結局、すべて組み終わるのに1時間もかかってしまった。作業のしにくい筐体だ。あと手順で間違ってはいけないのが、まずドライブベイにHDDと光学ドライブを組み付けて設置してからマザーボードを取り付けること。そうしないとドライブベイの取り付けに手間取ります。
◆動作確認
きちんと動くか否かの確認のため、Windows XP Home Editionをインストールしてみた。
| |
Atom330を認識している。 | デバイスマネージャも4つのCPUを認識。 |
タスクマネージャで4つのCPUを確認。なんちゃってクアッドコアとはいえやっぱりうれしい。 |
◆今後の展開
特に問題なく組み上がり動作確認も終了。とりあえずベンチマークをとってAtom 330の実力を計っていこう。
<続く...か?>
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