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日本橋べったら市に行ってきた [travel]

「べったら市は、10月19日・20日に日本橋にある宝田恵比寿神社で行われる市(お祭り)」とのこと。近くに勤める同居人にさそわれ、地下鉄でやけに遠回りしながら小伝馬町に赴く。

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カメラを持って行かなかったのでケータイカメラにてスマソです。

日本橋と言えばオフィス街なのか問屋街なのかわからないが、とにかく東京の真ん中あたりに位置していることには間違いない。その街中で、缶ビールを片手にぶらぶらしながら歩ける異空間が生じたと言えば分かりやすいだろう(分りやすいのか?)。

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べったら市というだけあってべったら漬が売っている。「大根を砂糖と塩を混ぜた甘酒で漬ける。カリカリした歯ざわりと甘いが淡白な味が特徴である。表面についた甘酒の麹がべとべとしていることからこの名がついた」(wikipediaより)そうだが、当方はこの手のものが苦手なので買わなかった。

特徴的なのかどうだかよく知らないのだけれど、とにかくそこかしこに露店が出店していて、当方のような胃の小さい人間には悔しいほど様々な食べ物が売っていた。当方が食べたかったのは<広島風お好み焼き>,<たこやき>,<富士宮焼きそば>,<タイ風ラーメン>,<中国風おやき>などなど。結局、選んだのはケバブと<焼玉たぶ>と思って買った<ぶた玉焼>であった。

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作っているおぢさんの指が豪快に玉子につっこまれたりと、とてもsoulfulな食べ物ではあるのだが量が当方の胃には適切かと思い買うことにした。買う途中で、おぢさんとその相棒であるおばさんがいきなり喧嘩をはじめ、激昂したおぢさんが手元のマヨネーズをおばさんに浴びせかけたのに驚く。作っている人までsoulfulだ。

そこここに、まるでお花見シーズンのようにブルーシートを広げた会社員さんたちがいるのを見ると日本橋の神無月の風物詩なんだな、と思う。なんとなく微笑ましく思える祭りだ。

そうそう、帰り際に聴こえてきた「べったら市の歌」(仮称)の詳細が知りたい。いま、これを書いている最中もメロディが耳から離れないのだ。情報求む。


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その歌の編曲者の齋藤と申します

その歌
「べったらべったらさぁどうそぉ」
のほうがぼくの編曲した「べったら市」で
地元の小学校の生徒ということで
編曲を担当しました。
「べったら市が始まった」
という音頭調のが、
べったら音頭です。
これはぼくじゃありませんが
こちらのほうも作詞作曲、地元の小学校の生徒が担当しました。

by その歌の編曲者の齋藤と申します (2009-02-19 23:04) 

地蔵

齋藤さま

貴重な情報のご連絡、ありがとうございます。
編曲者、とはすごいですね。
あの手の曲は、聴く人の耳にいかに残すかが勝負ですから
齋藤さんの編曲のウデの良さもあったに違いないと思います。

今年の10月も行こうと思っているのでもっときちんと聴くようにしますね。
by 地蔵 (2009-02-21 18:41) 

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