『ブラックサイト』

●上映時間：100分・R-15
●配給：2007米／ソニー
●スタッフ＆キャスト：
[監督]グレゴリー・ホブリット
[脚本]ロバート・フィボレントほか
[出演]ダイアン・レイン，ビリー・バーク，コリン・ハンクス，ジョゼフ・クロス，メリー・ベス・ハート

本日の2本目はラゾーナ川崎の109シネマズに移動し鑑賞。

主演はこの前『ジャンパー』でちょい役で出演していたダイアン・レイン。んー、さすがに少しお年を召されたかという感じだ。

これは予告編は一回も見なかったんだけど、公式サイトに行ったら中盤部分までのストーリーがまるわかりでorz...

川崎109シネマズでは2番目に大きなスクリーンでやってたけど初日なのにスカスカ。相応に期待して行ったんだけど、正直なところあまりお薦めする気はしない。あまりにも脚本に整合性がないと思う。




【以下ネタバレ部分あります】





明らかに同じ犯人による連続殺人なんだから、警察はまず被害者の関係を洗おうとするはず。そうすれば、殺されてしまうFBI捜査官の必死のモールス信号でやっと被害者間の関係が判明するなんてドジは犯さないですむと思う。その殺されてしまう捜査官だってちょっと脇が甘くないかい？　あと、簡単にクルマがハッキングされてしまうんだけど、そんなナイトライダーみたいなクルマ、現代にはまだないでしょう。犯人は中途半端に途中から（観客には）わかるとか、なんかもう少し脚本どうにかしろよー、という作品だった。せっかくおもしろくなりそうな題材がうまく料理されなかったかわいそうな作品だ。

タグ：ダイアン・レイン 【洋画】サスペンス