『人のセックスを笑うな』

●上映時間：137分
●配給：2007東京テアトル
●スタッフ＆キャスト：
[監督][脚本]井口奈己
[原作]山崎ナオコーラ
[脚本]本調有香
[主題歌][出演]MariMari
[出演]永作博美，松山ケンイチ，蒼井優，忍成修吾，あがた森魚，温水洋一，桂春團治，市川実和子，藤田陽子

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1月19日公開だから相当にロングラン。いよいよ今週いっぱいでレイトショウに移行するみたいだからあわてて鑑賞に赴く。

場所はシネセゾン渋谷。自宅から行くときは半蔵門線なので地下から直結は便利。この前来たときは年末の『 ダーウィン・アワード 』だったから3ヶ月ぶりくらいだ。これだけロングランしているんだから混雑しているかな、と思い用心のため1時間前につくと、9:55受付開始とのこと...orz　近くのモスで朝食を摂ることにする（毎日同じようなことをしている）。15分くらい前から並ぼうとするとまだ待っている人はいない。シネコン以外の映画館に一番乗りしたのは初めてのことだ。

原作は山崎ナオコーラという、なんか巫山戯た名前の人だが読んだことはない。映画については、予告編を見てなんとなくおもしろそうだなと思い前売を買ったわけだが、近くのシネコンでも上映されたりして悔しい思いをしていた。永作博美や松山ケンイチ、そして蒼井優という存在感ありまくりの俳優さんばかりだしね。

それにしても感想を書くのが難しい映画だ。つまらないワケじゃない。雰囲気はなんとなく『 リンダリンダリンダ 』を思わせる。ゆるい系というか脱力系というか。だいたい男子からみると、19歳の時に39歳の年上の彼女がいたらもっとがっつくと思うのだが、そのへんはきれーにまとめているというか、あくまで淡々としている。しかも蒼井優ちゃんみたいな子からアプローチされてるんだから、そっちの方にもいきそうだ。だから、一般的男子からみるとリアリティはない。

ある種のファンタジーとして観るべきか、もう少し時間が経ったらぼんやりとみえてくる映画なのかも、と思いました。

タグ：松山ケンイチ 蒼井優 【邦画】ドラマ シネセゾン渋谷