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Xbox 360 4GBがやってきた [game]

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ゲーム機は、PS2(正確にはPSX)とPSP、そしてDSを所有しているがハマったことがない。いずれも買って少し遊んだきりでほとんど放りっぱなし。じゃあ、なんで本機を買ったのかと訊かれれば、やりたいゲームがあったから。

調べてみると、XBOX 360には250GBのHDD内蔵タイプと4GBのメモリタイプがあるようだ。どちらを購入するか迷ったが、ライトユーザーだから28,000円前後のHDDタイプより、20,000円を切りイニシャルコストが低廉な4GBメモリタイプを注文。もし万が一ハマったら、少し高いけどHDDを買い足せばいいのだ。

あ、もちろんHDDの代替として16GBのUSBメモリ(正確には16GBのSDメモリ)を別途購入し、先般宮古市で買った100円のSDメモリリーダを利用。これなら、すぐに飽きてもSDカードは流用できるしね。それでは、例によって開封の儀。

IMGP4389.jpg◆意外に箱が小さい。タバコの箱と比べてください
IMGP4392.jpg ◆箱を開けるとセットアップガイドが
IMGP4397.jpg◆同梱は本体・説明書・ACアダプタとビデオ端子接続ケーブルなど


驚いたのは筐体が思ったよりかなりコンパクトなこと。Mini-ITXケースくらいの大きさといえばわかりやすいか(わかりにくい)。一方で、巨大なACアダプタにも驚愕。本体のコンパクトさとミスマッチだ。

4GBメモリ版の特徴として、HDD版の筐体がピアノブラック塗装であるのに対しマットブラックであること。これはいい。当方の所有する機器はブラック塗装のものが多く部屋に映えるのだ……すまなかった、部屋は汚い…orz 閑話休題。筐体自体は、あちこちに排熱スリットがあり埃の侵入が心配。確かに、使っているとすごい熱だ。夏場にはどうなってしまうんだろう。

コントローラはワイヤレスで、使用した感触では握りやすいし重さもちょうど良い感じ。PCと互換性のあるコントローラもあるみたいだから、いずれ配偶者用に購入しよう。

起動すると、インタフェースはわかりやすいと感じた。いろいろいじくっているうちにアップデートされて少しUIが変更されてしまったのには笑ったが。なんだかオンデマンドで映画を視聴できたりするみたいだから、MSの長期的なメディア戦略の核になってくるセットトップボックスの意味合いもあるのかもしれない。

ちょっと調べてみたら、CPUはIBMのPowerPC系だからX86アーキテクチャじゃないのだな。そういえばPowerPC系はゲーム開発がやりやすいと聞いたことがある。WiiもPS3のCPUもPowerPC系だし。そして、3.2GHz駆動のこのCPU、トリプルコアに(PC風に言えば)ハイパースレッドで計6スレッドとのこと。ATIのGPU統合型とのことだから、当方の所有するPCのCPUではもっとも高性能なのかもしれない(PowerPC系と単純比較はできないけど)。

さて、ゲーム機本体を買ってもソフトがなければタダの箱。寝不足を覚悟でやりたかったゲームをプレイすることにしよう。



タグ:Xbox 360

『ポータル【日本語版】』 [game]

ポータル【日本語版】

ポータル【日本語版】

  • 出版社/メーカー: サイバーフロント
  • メディア: DVD

けほこほ。風邪引いちまったよ。幸か不幸か土日にかけてだから仕事はしなくても良いが、せっかく晴天なのに不甲斐ないからだが恨めしい。読書もDVD鑑賞も入力が大きすぎるから鬱陶しいし、FM聴くのもめんどうだ。

そういえば、何日か前に少し気になっていたPCゲームのソフトを仕入れていた。それがこれ。ほとんど半年ぶり以上にWindows Vistaマシンを起動させやってみることにする。

DVD-ROMを入れると、なんだかSteemなるソフトの導入を促される。なんじゃいな、と言われるがままにインストールするのだがこれがわかりにくい。よーするに、ゲームの中身はDVD-ROMに収録されているのではなく、このSteamを通してオンラインで供給されていると言うことなのか。それにしてはデータ量が多いような気もするが。

閑話休題。PCゲームなんてほとんど10年ぶりくらいだから最初はどのように操作するのか戸惑っていたが、当然の如く慣れれば問題なし。さて、本題の『ポータル』なんだが、これはおもしろい。まず、当方のようにゲームをやり慣れていないものには、難易度が低いというか、敵がバシバシ攻撃してくるわけではなく、じっくり考えながら進行させることができるところがよい。

内容は「三次元的なパズルとFPS、アドベンチャーゲームをブレンドさせた、今までにない斬新なゲーム。ポータルデバイスを利用して壁や天井に出入り口を開けたり、グラビティガンの周囲のものを動かしながら先へ進む、一人称視点のパズルゲーム。何十もの用意をされた問題を解く」というもの。銃はガンガン撃つんだが、それは敵を斃すためではない、というアプローチが新鮮。

そもそも本作は、米国初のゲーム系4年制大学の学生が卒業制作として作っていた作品が原型になっているとのこと。それが数々のGame Of The Yearを獲得しているのだが、なるほど、肯けるものがある。

2007年の作品とはいえ古びてはなく、むしろ時代を超えて愉しめる内容となっている。マシンのスペックも高性能を要求するものではないから、普段はPCゲームなんてしないというライトなユーザーは騙されたと思ってプレイしてみて欲しい。ハマりますよ。


◎当方はこのセットで買いました。お得です。

[価格改定版]ハーフライフ2 オレンジボックス【日本語版】

[価格改定版]ハーフライフ2 オレンジボックス【日本語版】

  • 出版社/メーカー: サイバーフロント
  • メディア: DVD-ROM


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