『ザ・ウォーク』 [movie]
原題 The Walk
監督 ロバート・ゼメキス
出演 ジョセフ・ゴードン=レビット、ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間 123分
久々のエントリである。続くかどうかはよくわかんないけど。RSS登録している方がおられたら、お久しぶりです。お元気でしたか?
【作品情報】
フランス生まれのフィリップ・プティが1974年、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールド・トレード・センターの2つのビルの間にワイヤーロープを張り、命綱なしの空中かっ歩に挑戦した。この実話をジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演、ロバート・ゼメキス監督で映画化。危険な挑戦に人生をかけた男を描き出す。
内容は作品情報にある通り、フランス人の綱渡り師がNYのWTCの間に張ったワイアで綱渡りをする、といういたってシンプルなもの。これでどうやって二時間を持たすんだろうと思ってたんだが、いや、舐めてました。ごめんなさい。素晴らしい出来で、特に綱渡りシーンでは文字通り久々に手に汗握りました。
当方が面白いと思ったポイントは3点。まず第一に、当方がジョセフ・ゴードン=レビットのファンであること。まあ、これは個々人の好みに寄るけどね。相変わらずのベビーフェイスだが、もう34歳になったのだね。
第二に、建設途上のWTCに忍び込んでワイアを張るにあたっての緻密な計画と、実行時のサスペンスフルかつリアリティのある描写が見られること。実行に当たって、主人公は仲間を募るのだけれど、その様子は強奪映画(ケイパームービー)を彷彿とさせる。でも何も強奪しない。綱渡りをするだけ。そのギャップがおもしろいのだ。
第三に、やはりクライマックスの綱渡りシーン。3D版を観なくてほんとによかった。3D版を観たら3D酔いしていたに違いない。それくらい、手に汗握るシーンでありました。
高所恐怖症の人には絶対おすすめできない映画。お付き合い初期段階のカップルには超おすすめできます。
マン・オン・ワイヤー スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2011/10/17
- メディア: DVD