『ポータル【日本語版】』 [game]
けほこほ。風邪引いちまったよ。幸か不幸か土日にかけてだから仕事はしなくても良いが、せっかく晴天なのに不甲斐ないからだが恨めしい。読書もDVD鑑賞も入力が大きすぎるから鬱陶しいし、FM聴くのもめんどうだ。
そういえば、何日か前に少し気になっていたPCゲームのソフトを仕入れていた。それがこれ。ほとんど半年ぶり以上にWindows Vistaマシンを起動させやってみることにする。
DVD-ROMを入れると、なんだかSteemなるソフトの導入を促される。なんじゃいな、と言われるがままにインストールするのだがこれがわかりにくい。よーするに、ゲームの中身はDVD-ROMに収録されているのではなく、このSteamを通してオンラインで供給されていると言うことなのか。それにしてはデータ量が多いような気もするが。
閑話休題。PCゲームなんてほとんど10年ぶりくらいだから最初はどのように操作するのか戸惑っていたが、当然の如く慣れれば問題なし。さて、本題の『ポータル』なんだが、これはおもしろい。まず、当方のようにゲームをやり慣れていないものには、難易度が低いというか、敵がバシバシ攻撃してくるわけではなく、じっくり考えながら進行させることができるところがよい。
内容は「三次元的なパズルとFPS、アドベンチャーゲームをブレンドさせた、今までにない斬新なゲーム。ポータルデバイスを利用して壁や天井に出入り口を開けたり、グラビティガンの周囲のものを動かしながら先へ進む、一人称視点のパズルゲーム。何十もの用意をされた問題を解く」というもの。銃はガンガン撃つんだが、それは敵を斃すためではない、というアプローチが新鮮。
そもそも本作は、米国初のゲーム系4年制大学の学生が卒業制作として作っていた作品が原型になっているとのこと。それが数々のGame Of The Yearを獲得しているのだが、なるほど、肯けるものがある。
2007年の作品とはいえ古びてはなく、むしろ時代を超えて愉しめる内容となっている。マシンのスペックも高性能を要求するものではないから、普段はPCゲームなんてしないというライトなユーザーは騙されたと思ってプレイしてみて欲しい。ハマりますよ。
◎当方はこのセットで買いました。お得です。