乳頭温泉に行ってきた [travel]
"乳頭温泉"などと書くと柄にもなく照れてしまう。いや、ほんと。なぜ乳頭温泉なのかは、これを書いている時点では調べていない。まあ、どうでもいいか。
それにしてもプリウスである。レンタカーで借りると禁煙車オンリーなのでこれまで避けてきたが、いやはやこれほどおもしろい乗り物だと知っていたらもっと早く選択すべきだった。
ニッ○ンレ○タカーから引き渡されるとき、「プリウスは初めてですか?」と訊かれた。というほど、操作系がフツーのクルマと違う。まず、パーキングポジションがセレクタ(シフトレバー)の右上にあるスイッチ。セレクタ自体もスイッチの感覚に近い。
走り出すと、噂通りの静音性。ハンドルにあるディスプレイ表示スイッチをいじると、今どのような駆動系で走っているかがわかる。当方はずっとエコモードで走っていたのだが、走り出す時点では内燃エンジンはかかっていない模様。大雑把に言うと時速70キロくらいから内燃エンジンが駆動する。
めいっぱいアクセルを踏むとエンジンとモーターが駆動、そこそこの速度だとエンジンが駆動し、モーターが電気を生成・電池に充電、低速で走るとモーターのみで駆動。言葉にするとわかりにくいけど。行きは上り坂をエンジンとモーターでうんこらしょと上っていたのが、帰りの下り坂ではエンジンは停止しモータが電気を発生させ充電。つまり位置エネルギーが電力に変換されるということだ。満タンに充電されると訳もなくうれしくなってしまう。
市街地をトロトロ走っているときはエンジンはまったく動かず、まさに電気自動車。まさか、これほど日常的な感覚で電気自動車に乗ることになろうとは。いつのまにか未来に生きていたという驚きだ。燃費もリッター25キロを走り、現段階では満足して良いと思う。万が一、自動車を買わなければならない事態に陥ったときにはプリウスを買うしかないな。
あれれ。クルマのインプレするようなblogではなかった。
実を言うと、温泉よりプリウスの運転が愉しかったドライブ。次回はHONDAのインサイトを借りてみます。