SSブログ

『Cat Shit One』 [dvd]

原作:小林源文
監督:笹原和也
プロデューサー:岡部淳也
製作:株式会社 IDA,株式会社 anima
出演:パッキー(パーキンス) 声:土田大
    ボタスキー 声:日野聡

ストーリー
砂漠のテロ集団に人質が拉致された。
民間軍事会社 キャロット・ミリタリー・サービス所属のウサギの特殊部隊員、パッキーとボタスキーは、双眼鏡越しに遠方の人質達を発見するが、その目前で、逃げだそうとした一匹が銃殺されてしまう。
残りの人質の命も危ないと判断し即座に援軍を要請。しかし、無線から返される到着時刻では人質達の生死は絶望的だ。
『今すぐ俺たちでやるしか無い!』
たった二匹のウサギ部隊は、無数の敵陣へ突入した

ウサギという動物には特に興味はないのだが、ロップイヤーという品種は素直にかわいいと思う。ググってみてください、まるでぬいぐるみのようだから。で、本作の主人公の一人であるパッキーはおそらくはロップイヤーなんだろう。

CGで表現される彼らの動きはかわいらしくも微笑ましくもある。でもね、行動自体は軍事のそれであって、ハードな表現である。だから、そういう類が嫌いな人はかわいらしい主人公たちの造型に惹かれて観賞するのは好ましくないかもしれない。

当方もいざ購入・観賞してみると、主人公たちの姿形のかわいらしさと軍事行動のギャップに引かざるをえなかったというのが正直なところ。

とはいえ、当方の目で見た限りではCGのクオリティは相当に高いと思った。22分の短編映画が1,980円もするのか、という声もあろうが、その価値は充分にある。そんな本作はおそらく直販のみだから、観賞するにはオンラインショップで買うしかないのが勿体ない。


◎原作(?)の第一巻

Cat Shit One VOL.1 キャット・シット・ワン 1巻 (Web comics)

Cat Shit One VOL.1 キャット・シット・ワン 1巻 (Web comics)

  • 作者: 小林 源文
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: コミック

※"Cat shit one"とは、「猫の糞一号」の意で主人公たちのコードネーム。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。