小坂町に行ってきた [travel]
八月がまもなく終わろうとしている。いつものように、今年も夏らしいことはしなかった。海水浴も西瓜も虫取りも夏祭りもなし。西馬音内盆踊りに行ってみたかったんだが残念ながら平日だった…orz しょうがないので八月の最後の土曜日は、小坂町の古い建物を訪ねることにした。
■前回と同様、レンタカーはCOROLLA Axioだった。走行時は静かだし、乗りやすい。つまらんのかもしれないけど、道具としての自動車としては充分以上 | |
■クルマのトランクにA-bikeを積んでいった。駐輪していたら、カップルに"なに、あの自転車?"的に笑われた… | |
■小坂町と言えば小坂鉱山事務所 | |
■「ご覧、あれが小坂鉱山の事務所だよ」 | |
■その、小坂鉱山事務所の威容をご覧あれ | |
■玄関に入ってすぐにピカピカの螺旋階段 | |
■二階のバルコニーから見る中庭風景 | |
■二階の中央の吹き抜け部分には庭園が | |
■所長室の机 | |
■三階の螺旋階段 | |
■建物内にレストラン「あかしあ亭」がある | |
■しょうが焼き定食(十和田湖の桃豚)をいただく |
小坂町は、大館と十和田湖を結ぶ樹海ラインという道路の中間地点に位置している。大館からの細い道を抜けていくと突然、町が現れるという感じ。ここが昔は、東京と同じくらい明るい町(=電灯がともっている町)だったとはちょっと信じられない。強者どもが夢の跡、か。その後、すぐそばに隣接する康楽館に向かう。
■現役の木造芝居小屋としては日本最古のもの。鉱山の町として栄えた頃の、人々の娯楽を担っていた。当日も大衆演劇を公演していた。今年が創建百年とのことでイベントが目白押し | |
■観客席の様子。意外や意外、お客さんがたくさん入っていた。おっかけの人もいる模様 | |
■当方は観劇はしなかった。館内見学は600円。黒子さんが解説しながら案内してくれる豪華仕様。写真は、舞台の下にある切穴の仕掛け。手動で上下させるのだという | |
■ブレブレでスマソ。これまた、舞台下の「回り舞台」の仕掛け。人力で回すものとしては日本最古とのこと。石垣も(補強工事はされているが)作られた当時のままだという | |
■ブレブレだが、せっかく黒子さんに撮ってもらったので掲載。回り舞台を回そうとしている地蔵。最近の地蔵は出たがりだ |
案内してくれた黒子さんの解説が懇切丁寧、かつ親切。なので是非にとお奨めしておこう。町おこしのために健闘していただきたい。当方も応援しています。
さて、小坂町自体は以上の2つのスポットを観れば充分だったので、大湯温泉に移動しひとっ風呂浴びることに。
■鹿角のホテル鹿角に隣接する日帰り温泉施設「ゆとりランド」に赴く。入浴料金が1,000円と少し高めだが、バスタオルやハンドタオルも込みなので手ぶらで行ける。施設自体も清潔な雰囲気で好感度は高い | |
■wikipediaでは、同氏は東京都世田谷区の出身とのことで、鹿角市出身は黒歴史なのだろうか。豚丼は食べたかったがすでにお腹いっぱい | |
■風呂上がりに一杯。でも、クルマなのでコーラで我慢。サングラスは昔に買ったルディプロジェクトのもの | |
■風呂上がりに広間で休む。これぞ日帰り温泉の王道 |
それにしても暑かった。最高で34度だもの。暑い夏も悪くはない。少しは夏らしいことができたのかね。
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