lenovo n5901(トラックボール付き小型キーボード)がやってきた [gadget]
久々のガジェットネタ。ここのところ、取り立てて魅力的なガジェットがないからだ。いや、docomoのAndroidケータイ"Experia X10"にはものすごく興味があるのだが、何しろランニングコストがかかるので手が出ない。同様にSoftBankのHTC DesireもAndroid2.1だったりして食指は動きまくりなんだが余計なコストがかかるのは目に見えている。こういうときにauユーザーである当方は困ってしまうのだった。
ケータイの話ではなかった。もともと小型キーボードは以前から欲しかったのだが、デザインや価格、そしてポインティングデバイスとの折り合いがつかなかった。 たとえばロジクールの下掲の商品などは注文しかかったのだが、価格面で躊躇ってしまっていたのだ。
用途は、座椅子にのんびりよっかかって、Ubuntu9.10マシンの操作をするというもの。DVD観たり音楽を聴くときにいちいちキーボードやマウスをさわるのが面倒だからだ。
そんなある日、AKIBA PC Hotlineに「グリップ付きワイヤレスキーボードがLenovoから発売片手でも両手でも操作可能」なる記事を発見。デザイン・価格・ポインティングデバイスとも、当方の希望の範囲内にある。そして、販売店では通販もやっているのでさくっと発注したのだった。
■このような化粧箱です | ■本体とマニュアル、そして単四乾電池が同梱 |
■乾電池を入れる部分 | ■そこを開くと、無線受信用のドングルが収納されている。持ち運び時には便利か |
Windowsのマシンで動くのは分かり切っているので、いきなりUbuntuマシンにドングルを差し込むと認識。あっさりと使えた。もちろん、他のUbuntuマシンでも同様に使用できるかどうかは分からないので念のため。さて、しばらく使ってみての感想など。
○軽くてコンパクト、シンプルなデザインがいい。
○キーボードのクリック感がしっかりしていて打ちにくくない。
○右手だけでトラックボールを操作するときに持ちやすい。
×右手だけで左クリック部分を押そうとすると、トラックボールがじゃまになる。
×トラックボール自体が小さいからか、収まりが悪くポイントしにくいときがある。
×トラックボールが分解しないとはずせないらしい(掃除ができない)。
とりあえず、送料込みで8,000円程度ながらクオリティは低くない。世のトラックボールファンにはお奨めしたいところだが、どうやらタマ不足らしく、当方が購入した店でもすでに受注不可のようだ。あとは、個人輸入ということになってしまうのかな。