『トランスフォーマー:リベンジ』 [movie]
●上映時間:150分
●配給:2009米/パラマウント
●スタッフ&キャスト:
[監督][製作総指揮]マイケル・ベイ
[製作総指揮]スティーブン・スピルバーグほか
[脚本]アーレン・クルーガーほか
[出演]シャイア・ラブーフ,ミーガン・フォックス,ジョン・タトゥーロ
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いやはや。自炊がこれだけ金がかからないとは思っても見なかったんだが、それ以上に時間を食うのが分かった今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
とにかく、大車輪というか、帰ってきて洗い物して晩ご飯作って食べて翌日のお弁当の仕込みをしながら洗い物なぞしているとあっというまに寝る時間になってしまう。正直、読書したりDVD観ている時間がない。なので、このところの更新をサボっていたわけ。
[ストーリー]
オートボットとの戦いに敗れた悪の一派、ディセプティコンが復活し、逆襲を開始。複数の建設車両が合体するデヴァステーターら、より凶悪な仲間を率いて侵略してきた彼らに、大学生になったサムとバンブルビーらが立ち向かう。
とにもかくにも、鑑賞し終わったら腹一杯で胃もたれするというか、焼き肉と寿司とカレーを一緒に出されて食いきった気分だ。いや、悪く言ってるんじゃない、それでも充分に愉しめたのだから。
繊細さがないつくりで、細かいアラを探せばきりがないのも特徴。のっけから上海市街に米軍秘密部隊が乗り込んでいったりするし。でも、そんなことをすっ飛ばしてしまうパワーがある作品ではある。150分という長丁場だがほとんどだれることなくストーリーが進んでいくのは良いことだと思う。
前作ではロボット同士の戦いが速くてよく分からなかったきらいがあったが、本作ではそのあたりも意識的に改善されている模様。
とにかく今風の出力最大限の映画で、当方のような古めの人間は眼が追いついていかないし脳内で情報を捌ききれない。そのくせ、こういうおもちゃ箱がひっくり返ったような映画が好きなのだからしょうがないね。特にお奨めはしないけど、前売り券分はきっちり愉しませてくれる作品だ。
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