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『バンク・ジョブ』 [movie]

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●上映時間:110分・PG-12
●配給:2008英/ムービーアイ
●スタッフ&キャスト:
[監督]ロジャー・ドナルドソン
[脚本]ディック・クレメント,イアン・ラ・フレネ
[出演]ジェイソン・ステイサム,サフロン・バロウズ,スティーブン・キャンベル・ムーア,ダニエル・メイズ

■■■
そろそろ2008年も暮れようとしている。今年の鑑賞本数は100本に届かない見込みだが、想定していた数値なので特に焦っていない。総括はまた後日に語るとして、1本あたりの拠出金額は概ね1,200円弱と推測される。この金額は試写会もはいっているが、まず当方は1,800円では映画は観ないというのが大きい。前売り・レイトショウ・映画の日・TOHOシネマズの日・109シネマズの日などを活用しているから。また、6本観たら1本タダ、というシネコンのサービスの影響も大だ。

実は本作の情報はすっかり見逃していて、今週末には上映が終了。泡を食って前売りを買おうとしたらどこも売っていないとのこと。しょうがないのでweb予約したところシネマライズは1,600円で予約できるのだった。損したような得したような気分だ。


【ストーリー】

中古車店を営むテリーが美女マルティーヌから銀行の金庫破りを持ちかけられる。ところが彼と仲間たちが侵入した金庫にはとんでもないブツが保管されていたため、政界、警察、マフィアまでもが動き出すはめに。


ストーリーにある"とんでもないブツ"の正体は序盤から明らかにされている。時代設定も1970年代で、おそらく英国民なら誰でも知っていることなんだろう。だから、そのブツの正体をめぐる謎、というプロットは最初から放棄されているようだ。当方にとってはそこが惜しいと思えた。犯罪サスペンスなのかドキュメンタリタッチの物語なのかどっちつかずの印象が否めないからだ。

ストーリーもスカッとさわやかというわけにはいかず、似たような題材の『 インサイド・マン  』や同じくジェイソン・ステイサム主演の『 カオス 』よりは落ちるといわざるを得ないかな。

先週に引き続きジェイソン・ステイサム主演作。明らかに頭頂部からあご方面に体毛が移動してきている。そこに当方もシンパシーを感じるところ。サフロン・バロウズは初見かと思いきや『 再会の街で 』に出演している。長身の美女でステキです。監督は当方的傑作『 世界最速のインディアン 』のロジャー・ドナルドソン。そんなわけでジェイソン・ステイサムのファンの方々以外にはちょっとお奨めしにくいかもでした。


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duke

見たいです。1200円とは、良い見方をされてますね!私はうっかり1800円で見てしまうこともあり、です^^;
by duke (2008-12-24 21:21) 

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