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『デトロイト・メタル・シティ』 [movie]

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●上映時間:104分
●配給:2008東宝
●スタッフ&キャスト:
[監督]李闘士男
[原作]若杉公徳
[脚本]大森美香
[出演]松山ケンイチ,加藤ローサ,秋山竜次,細田よしひこ,大倉孝二,松雪泰子,ジーン・シモンズ

昨日、満席で観られなかったので本日の鑑賞。小規模の劇場とはいえ170人程度のシートは満席。原作の力か、松山ケンイチの人気か判然とはしないけど。若い人が多いなあと思っていたら、そういえばまだ夏休み期間中なんだね。大人になるということは長期間の夏休みがなくなることだ。一応、予習のために原作マンガは一巻目だけ購入。当方としてはあまり好みではないタッチというか。若い人には受けがいいんだろうか。よくわからない。

【ストーリー】
おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。

コメディ映画としての笑いについては破壊力が少し物足りない。脚本で笑わせる映画というよりは、松山ケンイチのくねくねぶりで笑わせるという感じ。なので松山ケンイチのファンは必見(言われなくても観るだろうけど)。またクラウザーに扮したときの雰囲気もなかなかよろしく、終盤で復活したクラウザーが大見得を切るところなんて、「よっ!」って掛け声をかけたくなった。どーってことはない映画ではあるけど、肩の力を抜いてでろーっと鑑賞するにはとてもいいと思う。
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コメント 1

duke

こんにちは。観ました~♪
私は原作から入ったのと、音楽モノが好きなのでもう客観的評価ができません^^;。でも笑いの破壊力が足りないというのはわかります!!私は、次は20世紀少年です~♪
by duke (2008-09-01 00:17) 

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