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『団塊ボーイズ』 [movie]

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●上映時間:99分
●配給:2007米/ディズニー スタジオ
●スタッフ&キャスト:
[監督]ウォルト・ベッカー
[脚本]ブラッド・コープランド
[出演]ジョン・トラボルタ,ティム・アレン,マーチン・ローレンス,ウィリアム・H・メイシー,レイ・リオッタ

新宿バルト9というシネコンは、内装は綺麗だしシートもわりと座り心地がよく良い映画館とは思うんだけど、如何せんいつ行っても混んでいるというのと、当方のような会社員への割引サービスがほとんどない(メンバーズカードとか)ことがマイナスポイント。だって平日お昼時間帯に鑑賞すると1,200円という割引を利用する機会があるわけないじゃん。とはいえ、本作は区内ではここと銀座シネパトスでしかやってない。どちらの映画館で鑑賞するかは火を見るよりもあ(以下略


【あらすじ】

実業家のウディ(ジョン・トラヴォルタ)、歯科医のダグ(ティム・アレン)、小説家を目指すボビー(マーティン・ローレンス)、プログラマのダドリー(ウィリアム・H・メイシー)はそれぞれに人生で鬱屈を抱えていたが、彼らに共通する趣味にバイクがあった。ある日、ウディが仲間に「バイクで太平洋を目指す旅に出よう」と提案するが...


中年男同士の友情を軸としたロードムービー、かと思うとそういうわけではなく大枠ではコメディということになる。旅の途上、峠のバーに立ち寄った彼らは、暴走集団のリーダーのジャック(レイ・リオッタ)に脅されダドリーのバイクを奪われるが、ウディの機転により奪回、そのときの細工で漏れたガソリンに引火しバーが炎上する。。。

ということで、彼らとレイ・リオッタ率いる暴走集団との戦いがクライマックス。4人が逃げ込んだ山間のホットチリペッパーの産地である町の住人との共同戦線。結果は、まあ、お約束なんだけど今一歩のスカッと感がない。結局、街に戻ったら、また同じような生活が待ち受けているという現実が仄見えるからかなあ。

まあ、4人の走るアメリカのどうと言うことのない道の映像はとてもきれいだし、なにより、レイ・リオッタのぶち切れた演技が好きな方は必見。そういえば、鑑賞後に喫煙室でタバコを吸っているとハーレーダヴィッドソンのジャケットを着た人たちが数人いたのには少し笑った。


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